カラーフィルムを忘れたのね(Du hast den Farbfilm vergessen)【和訳カタカナ歌詞付き】
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https://www.youtube.com/watch?v=9OG_5Rk2dVo&list=RD9OG_5Rk2dVo&start_radio=1
カラーフィルムを忘れたのね(Du hast den Farbfilm vergessen)【和訳カタカナ歌詞付き】
モインモイン!
本日はリクエストいただいたニーナ・ハーゲンの「カラーフィルムを忘れたのね」です。
〈曲について〉
1974年に発表されたこの曲は、東ドイツを代表するポップスです。
休暇のためにヒッデンゼーを訪れたニーナが、カラーフィルムを忘れてきたミヒャに対して怒りをぶつける内容になっています。
カラーフィルムを忘れてしまい、記録される風景は白黒で、
このきれいな景色を話してもだれも信じてくれないだろうというぼやき、
そのことに対する不満が歌われています。
……というのが表向きの内容です。しかし、この曲にはもう一つの意味があるといわれています。
社会主義体制が敷かれた東ドイツではほかの社会主義国家と同様に、色のない建物が多く建てられました。
また、ヒッデンゼーは反体制的な知識人が余暇を過ごした場所で有名な場所でもあります。
さらに、この曲には青、白、緑という色が出てきますが、ドイツの国旗にも含まれ、
社会主義の象徴ともいえる「赤」が一度もできていません。こうしたことから、
この曲は暗に社会主義体制が敷かれたことで色がなくなってしまった、東ドイツに対する風刺であるという見方があります。
ちなみにこの曲を歌ったニーナ・ハーゲンは2年後の1976年に西側に移住し、以後は西側世界で活動しました。
最近この曲が注目を浴びたのは、ドイツ連邦共和国の前の首相、アンゲラ・メルケル氏の退任式 der Große Zapfenstreich(と慣用的に訳しますかね)で彼女がこの曲を選んだからでした。
メルケル前首相にとっては思い出の曲だったそうで、この曲を聴きながら目にうっすらと涙を浮かべていたのは記憶に新しいところです。
〈訳について〉
・Hoch stand der Sanddorn am Strand von Hiddensee
- ヒッデンゼーの浜辺に高いヒッポファエが生えている
- もう一回やってみてよ、ミヒャ、そしたら私別れるわよ
- カラーフィルムを忘れたのね、勘弁してよ
- すべてが青、白、緑だったけど、後になったらもう真実じゃないの
- 私はビキニ、私は全裸主義
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